copyleft

コピーレフト。今まで知らなかったのですが、著作権の扱いについての考え方の一つです。興味深い考え方だったので少し調べてみました。例えば、ある町に井戸があったとします。当然掘った人がいます。その掘った人が町の人に対して、この井戸を使うなら使用料を払えよ、と主張するのがコピーライトの考え方です。そして掘った人が町の人に対して、掘るだけ掘ったのだからこの井戸を誰がどうしようが構わないが、ただし誰かが独占して利用料を徴収することだけは許さんというのがコピーレフトという考え方です。ちなみに、井戸を誰かが独占して利益を得るということまで含めて一切の権利を捨てるというのがパブリックドメインというものです。コピーライトもコピーレフトも自分の創造物に対して権利を主張していますが、パブリックドメインは権利を主張しないという点で異なりますね。
もともとソフトウェアに関して出てきた考え方だったのが今ではいろいろな著作物にも適用されてるみたいです。