愛・地球博

先日行って参りました。夕方5時からの半日券なのであまり回れませんでしたが。まず、気になったペットボトル持ち込み禁止の件について。もういまさら触れるほどの話題でもないのですが。ただ儲けたいだけだ!という意見がちらほらありましたが、その点については根拠が探せなかったので今回はパス。建前上の話について書いてみます。
会場内でペットボトルが売られているのを見て気になりました。最初は持ち込み禁止の理由が環境への配慮ということだと思っていたからです。それでコールセンターへ問い合わせました。以下、回答の要約を太字で。
アメリカや中東近辺からも出展があるため、テロ対策を充実させたい。危険物を簡単に持ち込める容器としてのペットボトルは誰でも容易にてにすることができるため、持ち込み禁止の措置をとった」
「入り口で飲料物であることが確認できれば持ち込んでもいいのか」との質問に
「会場内で販売しているペットボトルについては全て危険物でないことを確認しており、識別のためのマークをしている。そのため、会場内でマークのないペットボトルが見つかった場合、危険物として扱わざるを得なくなる。そのため、入り口で確認できても持ち込みは禁止する」
最初は環境対策として持ち込みを禁止していると思っていて、会場内で売られていることに矛盾点を感じていたので「環境への配慮のためという理由はないのか」との質問。
「環境への配慮が目的ではないとまでは言わないが、あくまで副次的な効果であり,テロ対策が持ち込みの禁止の理由である」
一応は合理的な説明であり、また会場内で150円で販売されていたので特に納得いかないこともなく、矛盾点はクリアできた。が、新たな疑問が出てきてしまった。水筒はチェックなしで持ち込み可とのこと。水筒でもペットボトルでも危険物持ち込みが容易であることに変わりはないではないか。「水筒でも危険物を持ち込めるのではないか」との質問には
「水筒まで禁止してしまうとかなり厳しい問題となる。さらに、水筒はペットボトルとは違い一回だけの使用を目的としておらず、持ち帰ることが前提となっている道具なので持ち込み可とした。入り口でのチェックにについては、一人一人実施しているとかなり時間がかかってしまうの実施はしていない」
なんだか水筒については疑問だらけの回答であり、ペットボトルはだめで水筒がいいのはなんでだろうという疑問は全く解消できませんでした。ただ、今回疑問に思っていた点は「ペットボトルが持ち込み禁止なのにも関わらずに会場内で販売されていることについて」のみであり、その疑問点についての回答には建前上は矛盾点はなかったので、深くは追求しませんでした。会場内で適正な価格で販売されてたのでそんなに突っかかることもなかったのですが、これが200円とかだったら納得いきませんね。人が集まるところは難しいですね。