車谷浩司氏を聴く・その3

rg7-4212005-01-25

今回は5枚目のアルバム「Flying Colors」を聴いてみましょう。
Flying colors
あまり評判よくないようですが、僕は好きだよ。そんなことも言ってた。
7弦ギターを使った、今の路線とは違ったかなりラウド(言うの恥ずかしい)な作品です。先行シングルの1枚、「Right Riot」はドラゴン某の彼が参加してます。
まず1曲目先行シングルになってる「ME,WE」、2曲目「Right Riot」、3曲目「8 modern punks」、4曲目「don't abuse me」まで曲間なしで一気に低音響かせながら流れます。5曲目「I'm sleepy」は微妙なラップ。ギターソロが好きです。6曲目はビーチボーイズっぽい「put your hands up」。7曲目が名曲「夏の色を探しに」。ここまでの7弦ギターのノリから一転してアコギの曲。イントロのギターの音がすっごいいい音してます。8曲目にまた歪んだギターの「only one」。で9曲目が「everything, or everyone and everything, or peace2001」。「MY LIFE AS AIR」に収録されてる曲の再録版です。僕はここまででいつもお腹一杯になってしまうので、10曲目「声にならない声に」は飛ばしてしまいます。これも名曲だと思うんですが、アルバム単位で聴くと個人的にはいらないかなと思います。
AIR好きの中では「Flying Colors」が好きって言うと軽く見られる傾向があるようですが、僕は好きです。40分少々、これだけゆるみなく一気に聴けるアルバムはそんなにないと思いますよ。オススメです!