車谷浩司氏を聴く
「いいとこどり」だとか「まんまだ!」だとかいろいろ言われていますが、僕はAIRが大好きで毎日のように聴いてます。AIRに関しては聴いたり離れたりという波もなく常に聴き続けてます。今までに7枚のアルバムが出てるんですが、最近聴いてるのが6枚目の「My Way」、7枚目の「one」に偏ってることに気づいて昔のアルバムを聴いてみることにしました。
そこで取り出したのが4枚目の「Freedom/99」。最近は静かな路線へいってるんですが、AIRは激しい感じの曲と静かな感じの曲と2つの路線があります。この「Freedom/99」は前半の6曲が激しい曲、後半の5曲が静かな曲という構成です。
改めて聴いたみた感想をだらだらと書いてみます。
1「Real say juice」
2「Liberal」
-
- この2曲は機械に対して怒ってる人達のような感じのヒップホップとロックの融合。
3「Selfish」
4「6453」
-
- この2曲はつめが9インチくらいありそうな人達のような感じのデジタル的なロック。
5「Native」
6「No more Dolly」
-
- この曲はクローン羊のドリーについての曲で、クローン反対というメッセージが込められてます。曲はベースの歪んだ音がかっこよくて好きなんですが、歌詞が嫌いなのであまり好きじゃないです。ここまでが激しい曲。
7「運命はいくつもある」
-
- ジャズっぽい曲で、今でもライブでは定番の曲ですね。
8「昼より先に夜を切り裂け」
-
- これもジャズっぽいんですが難解すぎていまだによくわかんない。
9「ここで確かに」
-
- これもちょっと前までライブでは定番だったんですが最近やらないです。寂しい。
10「リブ」
-
- アコギの音がきれいでほとんどアコギとベースだけの曲。歌詞がすごい切なくて好きです。これも最近のライブではやらないです。
11「触れていたい」
-
- これもよくわかんない。
改めて聴いてみたらこりゃダメだ・・・。曲自体はいいものが多いんですが、前半と後半にわけるというコンセプトが既にダメなような気が・・・。当時のラジオ番組でくるまたにいさんが『本当は2枚組にしたかったけど2枚組にするとどっちかかたっぽ聴かない人が出てくるから無理やりつめこんだ』的なことを言ってたようななかったような。曲順を入れ替えてやるだけでいい感じになりそうな感じ。これからAIR聴いてみようという人にはあまりお勧めできませんが、激しい曲あり、特徴的なきれいな歌声あり、AIRの雰囲気は感じられるんじゃないでしょうか。
次はファーストの「Wear off」を改めて聴いてみたいと思います。
これからくるまたにいさんのことを車谷こ氏って呼ぶことにするよ。