印象に残ったライブ-AIR MY WAY TOUR 2003

時は2003年1月。名古屋ダイアモンドホールAIRのライブ「my way tour2003」へ行ってきました。当時僕は大学生で、後期テスト真っ最中。学校でテストを受けてちょっと休憩してから会場へ。実はその時かなりひどい風邪で、テストもヘロヘロな状態で受けてました。会場へ行く前に学校の売店で素敵な値段の栄養ドリンクを買ったのを覚えてます。とにもかくにも、風邪とライブは別腹なので張り切って出かけていきました。
会場では、後から見るとなんとも微妙なネイビーのパーカーを出ない声を振り絞って購入。ロッカーでTシャツ(ピチピチ)に着替えて準備万端!調子悪いしまだまだ続くテストのことも考えて後ろで優雅に見てやろうなどと思っていたことなどすっかり忘れて2.5列目あたりをキープ。いつものように10分から15分押しでやっと始まりやがったぜこんちくしょう。なにやらスクリーン(?)にどこかの街のモノトーンの風景が映し出されるとともにかっこいい音楽に乗って4人が登場。4人編成でやってるのを見たのはこのときが初めてで、AIRが真ん中に立っているのに新鮮さを感じるとともに、ステージに向かって右側に立ってた僕の位置取りのミスに気付いた。なにはともあれ、1曲目がアルバム「my way」の1曲目である「happy barthday to shining star」。アルバム「my way」を中心に、昔の曲から「flying colors」まで、聴くときは聴き、暴れる時は暴れるという、それまでのAIRの全てを凝縮したようなすばらしいライブでした。「my way」収録の「one love」がしゃれにならないくらいかっこよかった!笑いあり、涙あり、モッシュとダイブありで本編終了、アンコールへ。実はもうアンコールの時には体力・気力の限界が来ていて嫌になりかけてましたが、アンコールの3曲目に初期のミニアルバム「A.I.R」から「in bloom」じゃなくて「Lucy,can you see orion?」のイントロが流れた瞬間に一気に気力が充填してそのまま最後の「my way」収録の「last dance」で4分半だけ夢見てました。もちろん、その後の大学のテストも無事乗り切ったのは言うまでもない。
3年半も経った今でもけっこう鮮明に覚えてます。いままで行った数々のライブの中でも最も印象に残ってるライブの一つでした。