名古屋の名所シリーズ1

名古屋の迷所を不定期でお届けします。第1回目の今回はベタなところからいきます。その名も名鉄名古屋駅
参考→名鉄名古屋駅 - Wikipedia
昔は「新名古屋駅」だったんですが、2005年より「名鉄名古屋駅」に変更されてます。名鉄とは、愛知県・岐阜県にまたがる、近鉄東武につぐ日本第3位の営業距離を誇る私鉄です。名鉄名古屋駅は、基幹路線の多くが発着する名実ともに名鉄の中心駅なんですが、驚くべきことに線路が上下各1本のみ。地下にあって周りを他の鉄道会社に囲まれているので拡張できないのです。で、線路1本で基幹路線の多くが発着するためあらゆる行き先の電車や、特急・急行・普通とあらゆるスピードの電車がひっきりなしに到着しては出発していきます。そのため、初めて利用すると全くわけがわかりません。ちょくちょく利用してても間違えます(特に急行と普通を)。ただでさえ分かりにくい上、朝夕のラッシュアワー時には混雑しまくり、しかもホームが狭く天井が低くて強烈な圧迫感に襲われます。
このようにあらゆる種類の電車がやってくるため、電車の種別ごとに乗車位置がドア一つ分ずれて到着します。そのせいで、とりあえずそこにある行列に並ぶと、目的の電車が到着しているにも関わらずに行列が進まずに電車が行ってしまうことがあります。行列に並ぶ際には目的に沿った行列に並ぶ必要があります。
こんな利用の極めて難しい駅ですが、見所は駅員さんです。上記リンク先にもあるように駅員さんの奇跡の電車さばきを見ることができます。事故が起きないのが不思議なくらいです。記念写真を撮るのもいいでしょう。
名古屋に立ち寄った際にはこのように観光客に厳しい名鉄名古屋駅を是非ご利用を!